ブロックやフェンスには、隣地との境界の明示や防犯策、外観の調和など、さまざまな効果があります。
施工の際は、突風や地震で倒れることがないように、基礎部分まで丁寧に仕上げることが大切です。
お客様にご満足いただくため、私たちが持てる技術を存分に振るって、安全・安心施工をご提供いたします。
■塀や仕切り材を変えるだけでお住まいの印象は180度変わる!
フェンスやブロック塀でお住まいを囲むと、目隠し効果や防犯効果など、さまざまな恩恵を受けることが可能です。
近年では、多様化するお住まいのスタイルに合わせて、洋風や欧風・和モダン風など、オシャレで機能性も兼ね備えた施工を行うことができます。
当社では、お客様のご要望や理想のイメージに合わせた最適な工事のご提案・施工を行っております。
- ・目隠し効果のあるフェンスでプライバシー保護
- ・ブロック塀で防犯性をアップ
など、お客様がお求めの施工をお届けしています。
お住まいに機能性やデザイン性・防犯性を兼ね備えたフェンスを設置し、人目を気にしない快適なお住まいを手に入れてみてはいかがでしょうか。
工事に関するご相談やご質問等は、お気軽に当方までご相談くださいませ。
■このような工事はお任せください!
●ブロック塀工事
コンクリートブロックを積み上げて形成する塀です。
最もポピュラーなこの施工は、丈夫で重厚感もあり、お住まいへの印象にも大きく影響します。
またブロックへの塗装も可能であるため、お客様好みのカラーで理想の外構を手に入れることができます。
●フェンス工事
金属や木材を加工して作られているフェンスは、通気性があるため風通しがよく、プライバシー保護にも大きく役立ちます。
またアルミ製のフェンスは非常に人気があり、デザイン性・価格・耐久性などに優れたアイテムになります。
■ブロック塀のメリット
●プライバシーを守れる
ブロック塀は透かしブロックを使っている場合を除いて、外からの視線をしっかり遮ります。
そのため、安心できる生活空間を保てるでしょう。
小さなお子さまを敷地内の外で遊ばせる場合は、変質者から守れます。
●お家へ車が衝突するのを防ぐ
ブロック塀があると、万一車が衝突してもお家まで及ぶ被害を少なくしてくれます。
また、補修工事をする際は生活したまま行うことも可能でしょう。火災保険に加入していれば、サイズによってブロック塀も補償対象です。
●現在はおしゃれなものが多い
ブロック塀といえば、のっぺりとした見た目が一般的ですが、現在はおしゃれなデザインのものも増えています。
最近は外構に対して個性や意匠性を持たせたいお客様が多く、「ブロック塀はダサい」という印象を持っている方ほど驚くかもしれません。
●境界線を明確にしてくれる
隣家との敷地に対して、境界線をしっかり示せます。馴染みのない土地で新築を建てる場合、隣人がどのような人なのか分からないことがほとんど。なかには付き合っていくのが大変に感じる方もいるので、ブロック塀は緩衝材としての役割を果たします。
参照元:外構にブロック塀をつくるメリット・デメリットまとめ ≫
■失敗しないためのポイント
●家と統一感のあるデザイン、カラーであるか
反発しあうデザイン・カラーだと、まとまりが生まれずちぐはぐな印象があります。
●周辺に自然が多い場合、温かみのある素材、マッチする素材であるか
自然界にないような人工的なものだと、塀だけ目立ってしまいます。
●飽きのこないデザインか
ファッションを例にすると、昔は流行っていても今はダサい、というものが多いですね。オーソドックスが一番です。
●汚れの目立ちにくい素材か
デザインや見た目を優先した結果、後から掃除に時間を割かれるようになってうんざり、ということも。
■ブロック塀はなぜ高さが決められている?
ブロック塀は丈夫ではありますが非常に重いので、高ければ高いほど崩れ落ちた時に危険だからです。
ブロック塀の高さを制限するようになったきっかけは地震でした。
1978年宮城県沖地震では、死者16人のうち11人がブロック塀の倒壊によって亡くなっています。これを機に建築基準法が見直され、ブロック塀の高さを2.2メートルまでとされました。ブロックの段数なら11段ほどです。
この2.2メートル=11段は今日も変わっていません。
ただ困ったことに、法律の改正だけではその危険性をカバーできませんでした。
2018年に起きた大阪北部地震では、小学校のブロック塀が倒壊し、登校中の児童が巻き込まれて尊い命が失われてしまった事故が。この崩れたブロック塀の高さは3.5メートルで、建築基準法で定められた2.2メートルよりもはるかに高く、のちに違法建築であることが判明しています。
実は、ブロック塀のみの施工は安価にできることから、建設業の許可を取る必要もなく、建築の知識がない一般の方が施工しても罪に問われませんでした。また、建築基準法が改正されても、それより以前に建てられた建物や構造物は、その基準を満たしていないことがほとんどです。
国土交通省はこれを教訓として、ブロック塀の安全対策について全国的に呼びかけを行いました。2018年内には法律改正によって建物と同じように耐震診断を義務付けられるようになった経緯があります。
●組積造のブロック塀の場合
組積造(そせきぞう)のブロック塀とは、シンプルにブロックを積み上げてつくられた塀のことです。
ブロック塀は施工方法によって、基準が異なるのがポイントです。
この塀は以下の要件を守る必要があります。
・壁の厚さが10センチメートル以上
・塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁がある
・基礎がある(20センチメートル以上の深さがある)
・傾きやひび割れがない
地盤とは地面のことですが、塀の前後にある地盤の高さが違う場合、低いほうが基準になります。
たとえば、塀の下に側溝などがある場合は、その側溝の底が基準です。
●補強コンクリートブロック造の場合
補強コンクリートブロック造は、ブロックの中に鉄筋を入れて補強したものです。
一般的なブロック塀はこちらを指すことが多く、組積造よりも強度があるため、安全基準もやや広がります。
外構で新設するなら、この補強コンクリートブロック造になるでしょう。
・壁の厚さは10センチメートル以上。2メートルを超える場合は15センチメートル以上
・塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁がある
・コンクリートの基礎がある(30センチメートル以上の深さがある)
・傾きやひび割れがない
・直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横80センチメートル間隔以下で配筋、かぎ掛けがされているか
参照元:国土交通省「ブロック塀等の安全対策について」
一般社団法人 全国建築コンクリートブロック工業会「ブロック塀大事典 2-1. ブロック塀の主な規定」
■外構工事の種類
外構工事は設置する建物の構造の違いによって、大きく分けて3種類に分けられます。
●オープン外構
オープン外構は敷地の内外に塀やフェンスといった遮蔽物を設置しない、または設置しても低めの構造物とするタイプの外構。
外部の視線は遮ることは難しいものの、開放的な雰囲気がある。
オープン外構は設置する構造物が少ないため、工期も短く費用も抑えやすいのが特徴。
●クローズド外構
クローズ外構は、丈長の塀・フェンスを設置し、敷地の内外を明確に分けるタイプの外構。
敷地外から内部を視認することは難しく、プライバシーを保つことができるのが特徴。
建物周囲を塀で覆うため閉鎖的に感じられるため、建物と敷地境界線に十分な間隔がある住宅にオススメ。
●セミクローズド外構
オープン外構とクローズ外構の両方を取入れたタイプの外構。
オープン外構のように開放感あふれる場所と、クローズ外構のようにプライバシーを保つ場所を敷地内に設けられる。
ユーザーの要望でプライバシーを保ちたい場所を選択でき、自由度が高いことが特徴。
土木工事、解体工事、外構工事のことなら株式会社信成建設
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