三重県にて外構工事・土木工事を承っております、株式会社信成建設です。
ぴかぴかのブロック塀も、時間がたつと黒ずみが目立ち、コケなどが生えてきます。
生活に大きく影響を与えるものではないですが、汚れた印象がお家全体に響いてくるので、気になるときはなんとかしたいですよね。
このブロック塀を洗浄する際に効果的なのが、高圧洗浄機です。
洗剤を使用せず、高い圧力で吹き出す水が汚れを掻き出すので、表面のでこぼこしたブロック塀の掃除にぴったり。
しかし、高圧洗浄機が手元にない場合は、どうすればいいのでしょうか。
今回は、高圧洗浄機の調達方法や自分で掃除する際の注意点について、ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
■ 高圧洗浄機のメリット・デメリット
高圧洗浄機はいいところばかりではなく、デメリットもあります。
こちらを踏まえて使用するようにしてみてください。
・使用する水の量が少ない
・掃除が短時間で済む
・洗剤を使用しない
・さまざまな場所で使用できる
・音が発生する
・重量があり、人によってはコントロールが難しい
・水のはね返りで濡れやすい
・洗うものによっては、破損のリスクも
■ 高圧洗浄機はどこで調達できる?
高圧洗浄機で掃除をしたいときは、どうすればいいのでしょうか。
・ホームセンターなどで購入する
家庭用の高圧洗浄機は、ホームセンターや家電量販店、ネット通販などで購入できます。
安価なものなら、1万円から手に入るでしょう。
置くためのスペースがあり、今後も頻繁に高圧洗浄機を使用したい場合は、こちらが経済的かもしれません。
・レンタルサービスを利用する
家電や工具などをレンタルするサービスもあります。
3泊4日で3,600円など、サービスによって値段はさまざまですが、年に1~2回くらいしか使わず、置くスペースがない場合はおすすめです。購入の厳しい高グレードな製品を使えるメリットもあります。
・清掃サービスを利用する
清掃業者に依頼して、高圧洗浄を行ってもらう方法です。
こちらも10m²まで11,000円など、細かい価格設定が業者によって異なりますが、プロが行うのできれいな仕上がりになるでしょう。費用はかかりますが、マンションなどのエントランスなど、印象を大切にしたい場所におすすめです。
■ 自分で掃除する際の注意点
高圧洗浄機を使って掃除をする際は、以下の点に気を付けましょう。
・天候
高圧洗浄機は雨でも使える製品もあり、雨天時は周囲に人がいないので、水跳ねによるトラブルの心配がありません。
ただし、機種よっては本体を過度に濡らしてしまうと故障につながる恐れや、濡れた手でコンセントに触って感電する恐れもあります。
説明書を読んで、適切に使うようにしましょう。
・作業する時間帯
高圧洗浄機は静音タイプもありますが、比較的大きな音が出ます。
夜間や早朝の使用は、近隣の迷惑になる可能性があるでしょう。
作業を行う際は、時間帯も考慮するようにしてみてください。
・服装
高圧洗浄機を使用すると、水の跳ね返りがあるため、合羽やレインシューズなどの雨具を着用するようにしてください。
高い場所を洗浄する際は、頭を覆えるフードがあると便利です。
・定期的に電源を切る
家庭用の高圧洗浄機は、電源を入れてから切るまで、約1時間の使用が限界です。
連続使用はモーターに負担がかかるため、1時間使用したら1時間休ませるなど、定期的な休息が欠かせません。
掃除中、使わない時間が続く場合は電源を切るようにしてください。
・人に向けない
高圧洗浄機は強い力が加わるため、人に向けてはいけません。
けがを負う可能性があるので、周囲に人がいないことを前提に使用するようにしてください。
・使用後は残圧を抜く
使用後は電源を切るだけでなく、機器内の残圧を抜く必要があります。
電源を落とした後に蛇口を閉め、トリガーを引いたままにすると圧が抜けていくでしょう。
圧力が機器内にあるままだと、パーツの取り外しができないほか、本体に負担をかけてしまいます。
■ 株式会社信成建設は外構工事を承っております
株式会社信成建設は、三重県鈴鹿市近郊にて主にブロック塀の施工を得意とした外構工事や、土木工事・解体工事を承っている会社です。
ブロック塀は中に鉄筋を通して施工した安全なものだと、風圧に強く、耐火性があります。
台風などの自然災害や火事による延焼を防ぐ役割があるため、後付けでもしっかり機能するでしょう。
なお、ブロック塀のなかには、現在の安全基準に沿わないものもあります。倒壊の危険がある場合は、控え壁の設置・解体もできますので、こちらもお気軽にご相談くださいませ。
以下より、工事のご依頼・お見積り・ご相談を受け付けております。
■ まとめ
ブロック塀を掃除する場合は高圧洗浄機が有効です。
取り扱いの難しい部分があるため、ご自身で使用する際は周囲に人がいないかなど、配慮しながら使用するようにしてみてください。